ストーカー

そう言えば私には毎年毎年わけのわからない人に追われている。
今も私の大嫌いな男から毎日のように電話がなる。
「二度と電話をしないで」と言ったはずなのに
確かに一ヶ月の間は電話なかったけれど
我慢の限界が切れたのかまた電話、してくる。
私の性格を知ってか毎日一日一回のみの電話。
当然ながら着信拒否は、している。
仕事帰りに携帯をチェックすると必ず彼からの着信が残っている。
最初はとても不気味に感じたしまさかこの仕事もばれた？
とも不安ではあったがどうやら気が付いてないようだ。
何故わかるかって、そりゃぁ私の勘である。
でも店の外に出るたんびあのバカ男がいないかどうか？は気になってしまう。
まったく。余計な神経を使ってしまうではないか！
わたしはお金を貯めたいんだ。
時間も欲しいんだ。
とにかく邪魔をしないでくれ！と言いたい。
昔に「ののこは風俗とで働く必要がないじゃん。君だけはそんなことをしないで欲しいなぁ。」etc
と散々な特別扱い風にバカ男から言われたことがあるが
わたしもその辺の女と変わらないのであるし、
もっと言えば特別扱いは大嫌いなのだ！
小さなときからちやほやされてきたわたしはどうも特別扱いされるのが
イヤでたまらない。
勝手に外観的な雰囲気でお嬢様扱いにされたって困る。

「ののこは木登りしちゃダメよ」
「ののこお姫様」
「ののこはそこでおとなしく座ってて」・・etc

いつもこんな感じの扱いだった。
小さなときからそんな扱いだった。
今思えばありがたい扱い方だったのかもしれないし
もっと自分に自信もってもよかった気がする。

でもわたしだってふつーにお笑いとりたかったし
ふつーにつっこまれたかったし
ふつーに男性と遊びたかった。
だが周りの勝手なイメージでそうはさせてくれなかった。

自ら悪い方向へ行こうとしている風にしか思えないが
とにかくそんな自分を壊したかったし
風嬢してるわたしは本当に楽しい。
だって自分を作る必要がないからなのだ。
風嬢として存在してしまえばお客様も風嬢としてしかみないし
それ以上の感覚を持つこともないだろうし。
なんだか精神的にやんでるのか？と聞かれてしまいそうだが
まぁそーいう部分もありそうなのだが
今は楽をしたい。
カタギの仕事もしたくない。
勉強もしたくない。
いい子はもういやだ。
お嬢様ではないしお姫様でもない。
わたしはただの人間、女である。
それに今はただの風嬢だ！

なんか話がずれていった＾＾；
ストーカーにあってるんだった。
そうだ、ストーカーだ。
そのバカ男、実は医者である。
親も医者、周りの親戚も医者。
しかも病院もちでもある。
でも彼もかなり精神的におかしい。
人のこと言えんぞ・・と言われそうだが彼もやっぱり変だ。
だってかなりのM男だし女の人からボコボコにされたい願望あるし。
そーいう願望わからないでもないけど
わたしSじゃないし、ただたんに自分を守るためにSと言ってただけだし。

面倒な関係にさせてしまったもんだヨなぁ。

このまま続けばわたしも対策を練らないといけないなぁ。
お金もってるだけではなびきませんぜバカ男！
わたしはS男性がいいなぁ。

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